著作権侵害された人の気持ち。その1

これ書くの、どうしようかとずっと悩んでました。
今、めっちゃ著作権侵害ばっかされてます。
* ピンタレスト以外の話です。

自問自答のインタビュー形式にして、
とりあえず気持ちをしっかり書いておこうと思いました。
あとは、インタビュー形式とか何か変わった形にしとかないと、
自分の気持ちをストレートに書いたら、相当暴言吐きそうです。
いや、それでも暴言吐いてるけど、まあいいや。

では、以下著作権侵害された人(私)の素直な気持ちです↓(かなり長いです)

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司会者:「え〜、今日は著作権侵害の件で、
某Aさんからお話をお聞きしたいと思います。
よろしくお願いします!」

某A氏:「よろしくお願いします。」

司:「それでは早速ですが、最近、某Aさんの画像の無断使用がとても多いと聞いたのですが・・・」

A:「そうなんです。」

司:「一体、件数にするとどれぐらいあったのですか?」

A:「今の所、10件近く見つけてます。
怪しいのも含めるともっと膨大にあるんですが・・・」

司:「え〜、思ったよりあるんですね!」

A:「そうなんです、まだ探し始めて少しなのに、これだけ見つかってしまいました。
結構、精神的ダメージがすごいので、今は探すのをやめています。
多分、探せばまだどんどん出てきそうで、まいっています。」

司:「何をきっかけに探そうと思われたんでしょうか?」

A:「ピンタレストです」

司:「ピンタレストですか?」

A:「ピンタレストが悪いんじゃなく、きっかけにすぎません。
とにかく私の写真なのに、私が作った覚えのないピンが出てきたんです」

司:「へぇ、それは驚きますね!」

A:「私、結構ぼんやりしてるので、自分のサイトから自動でピンが作られたのかな?なんて、
しばらく放置していました。」

司:「ふむふむ」

A:「でもあまりにもそのピンをリピンする人が多くて、しかも海外からでちょっと不思議に思ったんです」

司:「違和感があったんですね!」

A:「そうなんです!それで、一応調べておこうと思って、グーグルの画像検索で調べました」

司:「う〜ん。それで勝手に画像を使われてるのを見つけてしまった、と。」

A:「そうなんです。見たくないもの見てしまったというか、もうなんとも言えない気分で。」

司:「それは相当ショックでしょうね。
先ほど仰ってた精神的ダメージとはどんな感じでしょうか?
お辛いと思いますが、詳しくお話しいただいてもよろしいですか?」

A:「はい。・・・そうですね、まず見つけた瞬間に、心がゾワッとしました。」

司:「心がゾワッて、あんまり味わったことないです。」

A:「すみません、言葉で表現するのが下手で。」

司:「何か波立つ感じなのかな?動揺されるんですね。衝撃もかな?」

A:「動揺と衝撃・・・多分、そんな感じかなと思います。
それから、なんでこんなところに自分の作ったものがあるの?って
理解ができません。かなり混乱します。」

司:「そうでしょうね、自分が作った画像なのに、
自分が全く知らないところで発見されるんですから。」

A:「あとは怒りです。怒りで全身が震えました。
こんなしょぼい使い方しないで!ってやつです。」

司:「しょぼい(笑)・・・失礼。そうなんですか・・・それは、お察しします。」

A:「それから、どこから盗っていったんだとか、
なぜこれが盗られたんだろうとか。
その間もずっと心臓がドキドキして震えが止まりません。」

司:「う〜〜〜ん。けっこう色々キツイですね。
『とる』も『盗む』って字になってますね。」

A:「そうですよ。だって盗まれてるも同然です。」

司:「使ってる人は、まさか自分が盗んでるなんて微塵も思ってないと思いますよ。」

A:「勝手に使う人なんて、何も考えてないと思ってます。
でも、私は盗まれたとしか思えません。」

司:「そうなんですね・・・。」

A:「掲載している作品は、どれも結構いろんな手間がかかってて、
イラストも写真も、そんな簡単に作れないです。
作るのにいろんなコストがかかっています。
イラストだとパソコンとソフト、画材、他にも色々あるけど、他は省略します。
写真だったら、カメラなどの機材、いろんな場所に行って撮ると交通費もかかるし、
私はお家フォトが多いけど、自分の手作りのものを写真に撮るので、
材料費も結構かかっています。あと時間もかかってるし・・・。」

司:「そうですよね、いろんなコストはかかってるはずですよね!
そういうのを一切合切無視されてると思うんでしょうか?」

A:「そうなのかな?それもあると思うけど、もっと複雑な気もしています」

司:「普通の人は、自分のパソコン画面に写真やイラストなどの画像が自動で表示されてると、
そういったことに気づかない人が多そうな気はしますね。」

A:「そうなんでしょうね。私にはピンとこないけど・・・」

司:「何も考えてない人の方がきっと多いと思います。」

A:「そんなものなのかもしれないですね。
それでも、ちゃんとわかってほしいです。作り手がどれだけ手間をかけているか。
無断で勝手に使う人っていうのは、
まるで落ちてて自分が拾った物のように使うんです。全く、許せないです」

司:「なるほど、作り手は勝手に使われるとそんな風に感じるんですね。」

A:「あと、こんなしょぼい使われ方されるために作品作ったんじゃない!って言いたいです。」

司:「相当、お怒りなんですね・・・
でもまぁ、勝手に使われると腸も煮え繰り返るし、
使われ方にも文句をつけたくなるんでしょうね。」

A:「そうです、どんな使われ方しても、無断使用である限り絶対ダメです。」

司:「そりゃそうだと思います。」

A:「それから、使ってるのが私が知ってる人じゃなく、赤の他人に突然使われてることも結構きついです」

司:「あ〜、知らない人ですもんね、知らない人に急に勝手に何かされるとそりゃ嫌ですよ。」

A:「うまく表現できないけど、なんかお風呂を覗き見されたような気持ちの悪さかな?ちょっと違うな〜、
突然、車に衝突されたとか、人にぶつかってこられたとか。とにかく不快なんです。」

司:「ちゃんとお互い挨拶してから、使う理由や値段交渉をして、相手の素性を多少は知りたいですよね。」

A:「そうです、それならどうやって使われても、多少はまあいいかと思えるんだけど・・・。」

司:「きちんと使用料を払える人なら、あまり変な使い方もしないでしょうしね。」

A:「そうなんです。使用料払ってまで私の作品を使いたいと思ってくれることはとてもありがたいです。
それ以外の人は、勝手すぎるので私はきっぱりとお断りしたいです。」

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司:「ところで、今そういった無断使用した人たちに何か対応はされてるんですか?」

A:「はい。現在いろいろ対応中なんです。」

司:「弁護士さんにお願いしたりとか?」

A:「そうですね、半分はそんな感じですが、あまり全部を大げさにするとこちらも疲れるので、
自分で少し対応してみたり、知人に手伝ってもらっています」

司:「本来のお仕事もあるのに、大変ですね」

A:「そうなんですよ。私、イラストを描きたいのに、
勝手に使う人たちのせいで、余計な仕事が増えてしまって。」

司:「最近、いろいろイラスト描かれていたのにねぇ。」

A:「そうです。著作権侵害見つける前までは、かなり楽しくイラスト描いてました。」

司:「それで、大体どんな方が無断使用されてるんですか?」

A:「私の場合は女性の無断使用が多いです。」

司:「ふむふむ。女性好みのイラストとか画像が多いんでしょうね。」

A:「そうなんでしょうか?自分が好きなものを描いてるので、共感はしてもらってるのかな?」

司:「共感・・・って言ってもねぇ。」

A:「無断なので、共感されても困ります。ホント嫌です。」

司:「それはそうだと思います。あと女性の他に無断使用される人の特徴とかありますか?」

A:「特徴というか、商用サイトを運営してる人が大多数です。」

司:「あ、それはダメなやつですね。」

A:「そうです。商用サイトは商売やってお金稼いでるのに、
私の画像は無料で使うってどういう考えなの?って思ってます。」

司:「う〜ん。ね、自分だけは得したいのかな?みんな基本そうなんだろうけど。」

A:「何か私、そういう時に純粋に楽しい気持ちで作った作品への
気持ちを踏みにじられてるっていうか、
いいように利用されてるようにしか思えないんですよ。」

司:「そう考えてしまう人もいるかもしれないですね。
そんな風に全く考えない人もいそうですが・・・。
それにしても、そんな考え方してしまうと余計辛いとは思います・・・。」

A:「辛いので色々、考えないようにしてみようとしたんです。」

司:「そうですよ、その方がいいかもしれないです。」

A:「それで、他の無断使用された人たちはどうしてるのかと思って、
著作権侵害で検索してみたんです。
そしたら、諦めたほうがいいとかいう人が結構いたんです。
だから、諦めたり考えないほうがいいのかな?って思ったんです。」

司:「諦めるほうが、楽かもしれないですよね」

A:「ね。でも結局私は、あまり楽になりませんでした。
無断使用されたことを全然忘れないし、諦めるなんて無理でした。
どうしてもグルグルと考えて、楽しくイラストが描けないんです。」

司:「忘れたいと思えば思うほど、逆に忘れられなくなるんでしょうね。」

A:「あと昔、10年前の著作権侵害まで思い出しちゃって。」

司:「え〜、10年前にも無断使用があったんですか?」

A:「ありましたよ〜。その時は連絡しました、電話で。
お店で店主が電話に出たんだけど、娘さんがやったからとか何か言い逃れされましたね。」

司:「へぇ〜」

A:「他にもありました。連絡したらこっちが詐欺扱いとか。振込詐欺みたいな。」

司:「あぁ・・・。」

A:「こちらはイラスト無断で使われて、ただでさえ疲弊してるのに、
勝手に使う人は大抵こんな態度とってくるんです。」

司:「聞いてる方も辛くなってきました。」

A:「本当は色々、全部忘れたいです。」

司:「でもお聞きしてると被害を受けた方が忘れる、
っていうのはなかなか難しいのかもしれないですね。」

A:「難しいです。大分時間もかかります。」

司:「かなり時間がかかるでしょうね。」

A:「だから、早く忘れるためにも私はやれるだけのことはやってスッキリはしてみようと思いました。」

司:「意外と前向きなんですね!」

A:「あはは。そうなのかな。諦めた人もいたけど、
ちゃんと著作権侵害と戦ってる人もいて勇気をもらったからかもしれないです。」

司:「きちんと権利を主張してる方もいらっしゃるんですね。」

A:「そうなんですよ!」

司:「人それぞれ対応の仕方があると思いますが、いずれにせよ大変ですね。」

A:「大変です。色々見たし、私自身もそうですが、
みんな著作権侵害で多かれ少なかれ苦しんでるような気はしました。」

司:「被害を受けてるわけですからね。そうなってしまうと思います。」

A:「もうね、何かの権利を侵害されてるんです。
いろんな意味で。うまく表現できないけども。」

司:「それは何かいい表現方法があるといいですね。」

長いのでその2へ続く・・・ > 著作権侵害をされた人の気持ち。その2

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